必ず中学英語の成績が上がる教室《 be動詞と一般動詞:ステップ3 》
Lesson 1《 be動詞と一般動詞 》
ステップ3『一般動詞のルールを覚える』
ここでは一般動詞の文で大切なルールを覚えるよ。
一般動詞とは、人やものの動作・状態を表す語だよ。
教科書によく出てくる一般動詞は、go、like、play、live などだよ。
このように、一般動詞はたくさんの種類があるから、一つ一つ単語を覚えよう。
・go は「行く」
・like は「~を好む、~が好きだ」
・play は「~をする、演奏する」
・live は「住む、住んでいる」
このように単語を一つ一つ覚えていこう。
英語の動詞はbe動詞と一般動詞の2種類があるよ。
一般動詞の文ではbe動詞を使わないので、例えばこういう文があるよ。
【 主語が I、you、複数 の場合 】
I like tennis. ( わたしはテニスが好きだ。)
You play the guitar everyday. ( あなたは毎日ギターを演奏する。)
We study English very hard. ( わたしたちは熱心に英語を勉強する。)
このように、主語の次に一般動詞を書くよ。ちなみにbe動詞は使わないよ。
【 主語が3人称単数( I、you 以外の単数 )の場合 】
She likes tennis. ( 彼女はテニスが好きだ。)
My sister plays the guitar everyday. ( わたしの姉は毎日ギターを演奏する。)
Ken studies English very hard. ( ケンは熱心に英語を勉強する。)
このように、主語の次に、3人称単数形の一般動詞を書くよ。
3人称単数形は、
一般動詞に s や es をつけたり、y を i にかえて es をつけたりするよ。
3人称単数形の作り方をもっとくわしく調べたい人は、参考書を紹介するよ。
くわしく勉強してみよう。
次に否定文の書き方を覚えるよ。be動詞とはルールが異なるので正確に覚えよう。
主語が I、you、複数の場合は、一般動詞の前に don’t を入れるよ。
don’t は do not の短縮形だよ。短縮形を使うことのほうが多いよ。
I like tennis. ⇒ I don’t like tennis.
You play the guitar everyday.
⇒ You don’t play the guitar everyday.
We study English very hard.
⇒ We don’t study English very hard.
主語が3人称単数の場合は、一般動詞の前に doesn't を入れて、一般動詞は原形に戻すよ。
原形とは s や es をつける前のもとの形だよ。
doesn’t は does not の短縮形だよ。短縮形を使うことの方が多いよ。
She likes tennis. ⇒ She doesn’t like tennis.
My sister plays the guitar everyday.
⇒ My sister doesn’t play the guitar everyday.
Ken studies English very hard.
⇒ Ken doesn’t study English very hard.
さあ次は疑問文の書き方を覚えるよ。
主語が I、you、複数の場合は、文の先頭に Do をつけて、主語を小文字にするよ。
You play the guitar everyday.
⇒ Do you play the guitar everyday?
ピリオドをクエスチョンマークにすることも忘れないでね。
主語が3人称単数の場合は、文の先頭に Does をつけて、一般動詞は原形に戻すよ。
She likes tennis. ⇒ Does she like tennis?
Ken studies English very hard.
⇒ Does Ken study English very hard?
主語が人の名前でなければ、文の2番目になったら小文字にするよ。
Ken は人の名前だから2番目になっても大文字のまま書くよ。
さあ、ここまでを整理しよう。
これが一般動詞の文で大切なルールだよ。文を作る時に大切だから覚えよう。
ライ君、ここまではどうかな?
うーん。まあまあ覚えてる。
でも3人称単数の文は時どき s や es をつけ忘れちゃうかもなあ。
あと、知らない一般動詞があると思う。
そうだね。
一般動詞は主語によって、そのまま書いたり、s や es をつけたりするし、否定文と疑問文も少し違うから、がんばって覚えようね。
そして、ライ君はいいことを言ったね!
一般動詞はたくさんあるから、知らない単語が出てきたら、意味を調べて覚えようね。