紅茶教室について・2
5年くらい前に参加した、「コーヒーの集い」のようなイベントで、
今は無くなってしまった、こじんまりとした素敵なカフェにて、
前に立つ方々のコーヒー談義に耳を傾けたり、淹れ方を見学したり、
美味しいお菓子と共にコーヒーを頂いたりしました。
コロナ禍の今では考えられないくらい、
小さなお店に、コーヒー好きのギャラリーが集まったそのイベント。
(お察しの通り、私はついて行った感じなのですが)
もちろん、それなりに一生懸命耳を傾け、
美味しいお菓子とコーヒーを十分堪能しました。
しかし、一番に思っていたことと言えば、
「私は、座って振舞われる側ではなく、あちら側になりたい」ということ。
私は紅茶を皆さんに振舞いながら、あれこれ説明する側になりたい。
と、強く思いました。
数年後の今、それが現実になっていて、とても嬉しいです。
あの時の気持ちを忘れずに、
受講者の皆様の期待を裏切らないようにしたいと思っています。
続