国立大学の学校推薦型選抜、合格しました!

またまた学門生から、国立大学の学校推薦型選抜の合格者が出ました。
Kさん、合格おめでとう!

先日の日記にも載せましたが、
国立大学の学校推薦型選抜は、出願の基準が高く、
そもそも出願者のレベルが非常に高く、倍率も高くなる狭き門です。
ちなみに今回は、2.6倍でした。

選抜方法は様々ですが、Kさんの場合は、小論文と面接でした。
小論文は2題で、一つは日本語の文章を読んで、数問の小論文を書く、
もう一つは英語の文章を読んで、数問の小論文を書く、
試験時間は120分で、出題分野は年度によって様々、というものでした。

小論文を書く、ということは、自分自身をさらけ出す、ということです。
論理的思考力、語彙力、表現力、そして、将来に対する展望や熱意。
これらを十分に伝えて、自分を選んでもらうために書く、ということです。

共通テスト等の勉強のペースを少し落として、
1ヶ月半、この小論文の準備に割き、必死に自分をさらけ出してきたのに、
その結果が「選んでもらえなかった」方であれば、
「なぜ自分ではなかったのだろう」と悶々と考えただろうな、とKさんは言います。

本当にその通り。
試験後には、精魂尽き果てるくらいの努力と準備をして臨みました。
それが合格という形で報われて、本当に良かったと思います。

これで、目指す職業にまた一歩近づきましたね。
本当におめでとう!