記録的豪雨が続きました

連日の豪雨で岐阜市やその近隣でも被害が出る、3日連続で学校が休校になるなど、身近でも影響がありました。

岐阜には海が無くて津波の心配はないけれど、大河に注ぐ支流を含めて多くの川があり、この岐阜市も水害に見舞われる可能性があります。私は、名古屋市や枇杷島で浸水被害が相次いだ豪雨の際、まさに名古屋市の中心部にいて、わずか30分の間に普通の道が川になり、太ももまで水に浸かりながら高台を目指した経験があります。だから、「川の水は溢れなければ大丈夫」などとは思っていません。日ごろから水持ちのよい土地はみるみるうちに冠水し、水路も下水道もあっという間に川になります。

水田に向くということは水はけが悪いということ。平野は標高の低い下流域であり、いつでも川に飲み込まれるということ。この西岐阜駅周辺の昔ながらのお宅は、円い石垣で高床式に建てられています。それはつまりこの近辺も水害と隣り合わせであるということ。

水は怖い。常に意識しなければならないと思っています。